この動画はサンプル用に掲載しています。

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口頭発表のサンプル

Sample presentation

今村文香(静岡大学)


掲示板やフォームでの質問例・回答例


■掲示板によるご意見・ご感想の例

名前

 髙林未央

コメント

静岡大学教育学研究科の髙林と申します。静岡が、プラモデルの出荷額日本一というのははじめて知りました。また、伝統工芸や木工産業との関係や、学校の工作教材と結びついて発展してきたということも知り、美術教育との接点もあることが分かりました。プラモデルと聞くと、設計図をみて組み立てるだけのイメージがありますが、研究発表の実践紹介にあったように、色や様々な素材を使い、そこから個人の創造活動に発展できればよいのかと思いました。(髙林)


■フォームによるご意見・ご感想の送信の例

名前

 髙林未央

所属

静岡大学教育学研究科

メールアドレス

takabayasi@shozioka.ac.jp

メッセージ

静岡のプラモデル産業の発展の要因は、伝統工芸や木工産業、学校教育とのつながりがあるということですが、他にも理由はあるでしょうか。また、プラモデルの魅力についてどのように考え、今後、美術教育との関わりについて、どのようなことを明らかにしていきたいと考えていますか。

■フォームに対する返信の例(個々のメールでのご返信になります。)

静岡大学教育学研究科
髙林未央 様

ご質問、ありがとうございました。
古くは江戸時代の宮大工の活躍で木工の町となり、そして昭和初期、戦後間もないころに木製模型が生まれ、昭和30年代以降から現在に至るまでの各メーカーの方々の努力と苦難、創意工夫があって、静岡が模型の町として発展してきました。静岡の各メーカーは特色を活かして、ガンプラやミニ四駆などのヒット商品を生み出し、静岡は一大生産地となりました。日本のプラスチックモデルには、海外には顕著に見られない突出した分野があります。それは、漫画やアニメに登場するキャラクターを扱った模型です。この模型ジャンルの発展は、漫画大国やアニメ大国と称される日本のサブカルチャー文化の成熟に拠るところが大きいのではないでしょうか。漫画やアニメの世界と結びついたことによって、静岡の模型は飛躍的に子どもや若者の間に広がり、ガンプラに代表されるキャラクターモデルやミニ四駆は、アニメや漫画による作品世界があったからこそ、一大ブームになったと考えられます。今後、この点も追求していきたいです。
プラモデルには、まず、つくる喜びがあると思います。飾って眺めて、鑑賞する喜びがあり、そして様々な種類を集めて楽しむ喜びがあります。図工や美術の表現や鑑賞の活動にも通じるものを感じています。作る過程においてデザインし、スライドで紹介したミニ四駆のようにマーカーで色を塗ったり、材料を加えることもできます。また、様々な素材を用いてボックスアートのような自分の世界をつくることも可能ではないでしょうか。時代とともに模型が多様化する中で、静岡の模型は独自の進化を遂げてきました。それは、ミニ四駆やガンプラのように想像を加え、オリジナルなものを生み出せる要素を備えているのが、静岡のプラデモルの特徴でもあり、こうした静岡から生まれた斬新な数々の模型は、遊び心を掻き立て、あらゆる世代の人々を魅了しながら独自の模型文化を築き上げたと思っています。歴史、文化、産業、教育と、多様な視点から考察を深め、今後、さらに美術教育との接点についても明らかにしていきたいです。

静岡大学教育学部4年
                                    今村 文香